備考 |
【第一次調査】
調査期間:20111207~20120510
調査面積:38m2
【第二次調査】
調査期間:20120719~20121102
調査面積:150m2
高瀬山城跡は、これまで「明確な遺構は存在しない」と考えられてきたが、今回の調査で、堀切や土塁などの遺構を確認した。また、曲輪内の表土直下からは15~16世紀初頭の陶磁器が出土した。山城以外の遺構・遺物としては、弥生時代前期の土器片や、土塁直下から多量の炭を含包する土坑を確認した。この土坑から出土した炭化木片をAMS年代測定したところ、9世紀後半との結果が得られた。 |