はじめにお読みください

島根県遺跡データベース

遺跡詳細表示

遺跡名称 薬師山古墳
遺跡名称よみ やくしやまこふん
遺跡英語名称 Yakushiyama Tumulus
島根県遺跡番号 松江138
市町村 旧 松江市
所在地 松江市 西川津町 前菅田
時代 古墳 
遺跡種別 古墳 
遺跡の現状 消滅 
土地保有 国有地 
指定 未指定
備考  かつて,島根大学松江キャンパス構内にあった古墳。
 1922(大正11)年の夏ごろ,旧制松江高等学校(現島根大学)の寮の増築に伴って,裏山の木を伐採した際,薬師山古墳が発見され,発掘調査がなされた。
 この発掘で出土した遺物は,旧制松江高等学校に保管,島根大学法文学部考古学研究室に引き継がれ,今日にいたっている。
 出土した須恵器は,故山本清名誉教授の研究によって,日本考古学における須恵器研究の基準資料(タイプ標本)となっている。 
地図表示 地図を表示する
画像
薬師山古墳・菅田ヶ丘古墳があったと考えられる場所(2005年10月27日撮影)
見出し:薬師山古墳・菅田ヶ丘古墳があったと考えられる場所(2005年10月27日撮影)

この遺跡についての文献
8件 / 8件中
文献名称 出版年 出版者
松江市手間古墳発掘調査報告・薬師山古墳出土遺物について 2002.1 島根大学法文学部考古学研究室
島根縣史 1925.4 島根県
1922年における薬師山古墳の発掘について 1982.3 島根大学
島根大学敷地裏丘陵の古墳群について 1969.3 島根大学考古学研究会
須恵器大成 1981.7 角川書店
島根大学史 1981.3 島根大学
学舎の履歴書 2007.3 島根大学ミュージアム
島根大学コレクション2007 2007.3 島根大学ミュージアム