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調査名
鳥井南遺跡 狼段原地区 第1次発掘調査
調査開始
1994, ,
調査終了
1997, ,
調査機関
大田市教育委員会
調査種別
発掘調査
調査面積
25000平方m
備考
鳥井南遺跡は、静間川河口に近い鳥井の丘陵上に展開した集落である。狼段原地区は、遺跡の中でも南東部に位置する。平成9年度の発掘調査では、30基を超える住居址・段状遺構が検出され、平成25年度以降の調査では、主に横穴式石室の調査が行われた。住居址は主に弥生時代中期~後期、横穴式石室は類例から6世紀末~7世紀前半のものとみられる。鳥井南遺跡では、他地区から多量の祭祀具等が出土しており、鳥井丘陵周辺の権力構造や集落の領域を考える上で重要な遺跡である。
この調査がおこなわれた
遺跡
(1件)
この調査で見つかった
遺構
(3件)
この調査で見つかった
遺物
(3件)
この調査についての
文献
(2件)