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島根県遺跡データベース

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調査名 境内他排水対策工事に伴う 出雲大社境内遺跡 発掘調査
調査開始 2014,3,  調査終了 2016,1, 
調査機関 出雲市文化財課
調査種別 発掘調査 
調査面積 470平方m
備考  出雲大社平成の大遷宮が執り行われるのにあわせ,出雲大社では,国宝本殿ほか 22棟建造物の環境保全を目的に,排水路整備や樹木伐採,素鵞社石垣修理などが行われた。出雲大社境内は,「出雲大社境内遺跡」にあたることから,出雲市教育委員会では,これらの事業に伴い,平成 25 年(2013)度から 27 年(2015)度に発掘調査を実施した。
 慶長度以前と推定される石垣,寛文度の東面瑞垣,延享度の庁舎跡などの遺構が見つかった。出雲大社で繰り返し執り行われてきた遷宮の痕跡を示す資料であり,各時代の境内配置を復元する上で貴重な資料を得ることができた。